2012年 06月 07日
原発安全運転受合法案 |
大正デモクラシーの頃、長谷川如是閑といういう評論家が「戦争を廃絶させること受合ひの法律案」(戦争絶滅受合法案)というものをつくった。宣戦布告後10時間以内に、国家元首、国家元首の成人親族、総理大臣、国務大臣、戦争に賛成した国会議員などを一兵卒として最前線に送るという内容。最近、テレビでニュースを見ながら、この「受合法案」のことを不意に思い出し、そしてこんなことを思いついた。
「原子力発電所を安全運転させること受合ひの法律案」(原発安全運転受合法案)。骨子は以下の通り。①原発を稼働する場合、原発安全運転責任帯責任者(仮称)に当該原発から半径20キロ以内に、居住することを義務づける、②原発安全運転責任連帯責任者とは、総理大臣、経産大臣、環境大臣、文科大臣、原子力規制庁長官、原発メーカー及び電力会社の経営者の親族を言う、③原発事故が発生し避難が必要となった場合、原発安全運転連帯責任者は当該住民の避難が完了するよりも前に避難を行ってはならない——。こうすれば、原発が再稼働しても相当安全がはかられることになるか、それともそんなことをさせられてはなわないということで、政府・業界主導で脱原発がすすむのではないだろうか。
蛇足だが、あくまでもジョークだ。何人も居住の自由を奪われてはならない。でも、ちょっと残念・・・。
Malneta Leĝo Por Sekura Funkciigo de Nukleaj Centraloj
Japana registaro nun penas refunkciigi nuklean centralon, kvankam tiu sekureco ne plene estas garantiita. Do, iu ideo venis al mi. Ĝi nomiĝas "malneta leĝo por sekura funkciigo de nukleaj centraloj." La enhavo estas jene: parencoj de estroj de la registaro kaj elektra kompanioj devas rezidi proksime al nukleaj centraloj; kaj kiam nuklea akcidento okazos, la parencoj estos permesita evakui nur post kiam ĉiŭj loĝantoj evakuos.
「原子力発電所を安全運転させること受合ひの法律案」(原発安全運転受合法案)。骨子は以下の通り。①原発を稼働する場合、原発安全運転責任帯責任者(仮称)に当該原発から半径20キロ以内に、居住することを義務づける、②原発安全運転責任連帯責任者とは、総理大臣、経産大臣、環境大臣、文科大臣、原子力規制庁長官、原発メーカー及び電力会社の経営者の親族を言う、③原発事故が発生し避難が必要となった場合、原発安全運転連帯責任者は当該住民の避難が完了するよりも前に避難を行ってはならない——。こうすれば、原発が再稼働しても相当安全がはかられることになるか、それともそんなことをさせられてはなわないということで、政府・業界主導で脱原発がすすむのではないだろうか。
蛇足だが、あくまでもジョークだ。何人も居住の自由を奪われてはならない。でも、ちょっと残念・・・。
Malneta Leĝo Por Sekura Funkciigo de Nukleaj Centraloj
Japana registaro nun penas refunkciigi nuklean centralon, kvankam tiu sekureco ne plene estas garantiita. Do, iu ideo venis al mi. Ĝi nomiĝas "malneta leĝo por sekura funkciigo de nukleaj centraloj." La enhavo estas jene: parencoj de estroj de la registaro kaj elektra kompanioj devas rezidi proksime al nukleaj centraloj; kaj kiam nuklea akcidento okazos, la parencoj estos permesita evakui nur post kiam ĉiŭj loĝantoj evakuos.
by homaranisto
| 2012-06-07 22:49
| エスペラント